暮らしに“ちょうどいい緑”を。
私たちは、戸建て・店舗・小規模施設を中心に、庭づくりから外構、植栽計画、照明・水まわりまで一体で設計・施工します。見た目の美しさだけでなく、手入れのしやすさ・雨水処理・動線計画・防犯性まで含めて“長く心地よい庭”をつくります。
提供する主なサービス
- 庭・外構の新設／リフォーム
アプローチ、テラス、デッキ、カースペース、門柱・門扉、フェンス、物置、目隠しの計画と施工。建物の意匠や街並みに合わせて素材とラインを整理します。 - 植栽計画（雑木・常緑・低木・下草）
日照・風向・土壌を踏まえ、四季の変化を楽しめる構成に。**“手間の少ない樹種選定”と“雑草を増やさない足元設計”**が基本です。 - ローメンテナンス設計
防草シート＋砂利／舗装、グラウンドカバー、生長が穏やかな樹種、落葉清掃を想定した配置で、維持コストを抑えます。 - 雨・水の設計
透水性舗装、敷地内浸透、暗渠排水、雨樋受け—**“溜めず・流しすぎず・浸ませる”**の最適バランスを提案します。 - ライティング（景観・防犯）
足元の安全確保と樹形の陰影演出。消費電力の低いLED、タイマー／センサー制御に対応。 - 灌水・自動散水
乾きやすい庭や不在が多いご家庭向けに、自動灌水システムを導入可能。植栽の初期活着を助けます。 - 小さな水景・石組・園路
ささやかな流れや蹲（つくばい）、景石、自然石の縁取りなど、スケール感に合った和洋ミックスの提案が得意です。
私たちのこだわり
1. 「きれいが続く庭」を最優先
完成直後より1年後・3年後の姿を前提に設計。樹木の生長量、落葉時期、剪定サイクル、清掃動線まで具体化します。
2. 素材選びの透明性
天然石・タイル・レンガ・洗い出し・ウッド（天然／人工）・アルミ製品など、メリット／デメリットと維持費を率直に提示。見た目だけで選ばせません。
3. 建築との一体計画
サッシ高さ、雨仕舞、室内床との段差、視線の“抜け”と“遮り”を調整し、内と外がつながる居心地をつくります。
4. 近隣配慮・安全第一
着工前のご挨拶、搬入経路の養生、粉塵・騒音対策、誘導員配置。生活道路でのマナーを徹底します。
こんなご相談が増えています
- 手入れが大変で放置気味 → 常緑主体＋下草・砂利で維持軽減。剪定は“透かし”を基本に回数を抑えます。
- 目隠ししたいが圧迫感はイヤ → 樹木＋スクリーンのハイブリッド目隠しで圧迫感を軽減。
- 雨でぬかるむ・苔で滑る → 透水性舗装・暗渠・勾配調整で“乾く庭”へ。
- 夜が暗い・防犯が不安 → 足元と壁面を分けて照明計画。眩しさを抑えつつ陰影を演出。
進め方（標準フロー）
- 現地調査・ヒアリング
日照・風・排水・隣地境界・既存構造を確認。好みの雰囲気、手入れに使える時間、予算感を共有します。 - プラン提案・概算見積
平面図＋イメージパース（必要に応じ簡易3D）で比較案をご提示。素材と維持費も並べて検討します。 - 詳細決定・工程調整
樹種・寸法・仕上げ・照明位置・電源・散水ルートを確定。近隣説明・搬入計画・安全計画を整備。 - 施工（安全・品質管理）
根回し・客土改良・高さ管理・転圧・勾配の検測、配線・配管の試験、植栽の活着処理まで丁寧に。 - お引渡し（育て方レクチャー）
ご要望に応じて、水やり・剪定・肥料・病害虫対策の簡易マニュアルをお渡し。
樹木・下草の一例（扱いが楽な代表格）
- シンボルツリー：アオダモ、ソヨゴ、シマトネリコ、ハイノキ、オリーブ、ヤマボウシ
- 低木・生垣：ヒメシャリンバイ、トキワマンサク、プリペット、オタフクナンテン
- 下草・グラウンドカバー：タマリュウ、フッキソウ、ヤブラン、ヒメイワダレソウ、アイビー
土壌・日照・給排水で最適解は変わります。現地で“育つ前提”かを見極めてご提案します。
メンテナンスと保証
- 定期手入れプラン：年1〜2回の剪定・清掃・薬剤散布（ご予算と庭の規模に合わせて）
- 材料・施工保証：製品保証に準じ、工作物施工不具合は建設業法に準じて是正
小規模でもご相談ください
玄関まわりの半日リフォーム、目隠しフェンス1スパン、花壇の作り直し、表札やポストの交換、一本植栽だけのご依頼も喜んで承ります。部分施工から段階的リフォームまで柔軟に対応します。
よくある質問（抜粋）
Q. どのくらいの期間で完成しますか？
規模によりますが、小規模：数日〜1週間／中規模：1〜3週間が目安です。天候や製品納期で前後します。
Q. 予算が限られています。できることは？
優先順位を整理し、“今やる範囲”と“将来追加”を分けて設計します。配線や基礎だけ先行しておく方法も有効です。
Q. 手入れが苦手です。
常緑主体・ローメンテナンス構成で設計します。定期手入れもお任せください。
お問い合わせ
「イメージはあるけど形にできない」「とにかく手入れを楽にしたい」—どんな出発点でも大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください。